2008年 02月 15日
CANARD...JULIE ANDRIEU
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昨日のハートモチーフの器が載っていたのは、
ハイ、↑こちらのジュリィ(JULIE ANDRIEU)による、
鴨料理の本です。
ほんのタイトルが【CANARD,CONFIT,FOIE GRAS】と言う、
思わず唾を飲み込んでしまうような、
それでいてストレート直球勝負な、
美味しいタイトル(笑)。
実はそんな鴨料理本ですが、
Amazonや洋書やさんでググっても全くヒットせず、
仏友に頼んで送ってもらうしかないかーと半ば諦めていたものの、
先日立ち寄ったABCで見つけちゃいました。
JULIE ANDRIEUは、フランス人の料理研究家。
日本人に例えるなら栗原はるみ、アメーリカならマーサーあたりでしょうか。
そんな彼女が、2003年に出版した鴨料理本を、
装い新たに更にパワーアップして出したのが、2007年10月出版の↑コレ。
とにかく、中身は、かも/カモ/鴨/DUCK/CANARD...
カモを使った料理が満載です。
料理本ですから~
鴨料理のヴァリエーションやレシピは勿論の事、
何がこの本の魅力かって、
新旧入り混じっての器やカトラリー類の美しさ。
そして、写真の撮り方。
ジュリィ自身は写真撮ったり、器選びをしたりはしておらず、
キチンとデコレーターが付いている訳ですが、
携わっている人達のクオリティは、
そこらへんのレシピ本とは明らかに違っていて…
写真集として一見の価値は十分にあります。
そして、レシピどおりに作れなくっても
眺めているだけでも、満足しちゃう私です。
写真左のような、木製のスプーン型のプレート欲しい♪
チーズのっけてもいいよね。
右側のキャセロール!
どんな料理も、こんな器に入れたら数倍も美味しく感じてしまいそう!!
こんな渋いチョコレート色したキャセロール探しの旅もまた、よろしいかと(笑)。
そして、この小さな小さな鴨…
くぅ~やられた(バッタン)。
鴨料理の器に、【鴨】ですよ~奥さん!
Moo~たまりません。
いやっ~眺めるだけと言いながらも、
これだけ見ていると、何か作ってみようかしらん?と、
若干の創作意力も湧くってもんです(嘘)。
結局の所、写真撮影の参考になったり、
ディスプレイの参考として、行き詰ったら開いてみよう~!
って気にさせる、そんな大事な本の仲間入りとなりました。
近頃、ジャンルにこだわらず、
本ばっか読んでいます。(見ている、とも言う。笑)
*** 記録 ***
↑これら、気に入って本から抜粋して撮影した器類の全ては、
下記での取り扱い商品のよう。
>Agape(brocante et decoration)
>91,avenue Jean-Baptiste Clement,92100 Boulogne
>tel ) 01.47.12.04.88
フムフム…Paris郊外(92)。
また、フランスに行く楽しみが出来ました♪
by bonjourboo
| 2008-02-15 00:00
| = Journal =