2008年 02月 20日
ベルギーのおばあちゃん家のボウル
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雨のベルギー。
小さな街の蚤の市。
サンパなムッシュのスタンドには、
無造作に並べられた、ボウルが雨でキラキラ光っていました。
そのボウルは…
名前も顔も知らぬ、とあるおばあちゃん家で、
大事に大事に使われてきたと言う。
だから、持って行くんなら、
全色持っていってネ、とムッシュからアドヴァイス!?(笑)。
ん~
そんなに大事に使われてきたボウルを、
揃いも揃って私が手にしてしまって良いのだろうか…
と、少し躊躇してしまったものの、
強くなる雨が、持ってけ持ってけ~と後押ししているかのようで(笑)、
結局、全色持って帰って来たのでした。
オランダやベルギーの蚤の市では、
こんな口径10~11cm位の小さなボウルをよく目にしますが、
このボウル達もまた例外でなく、
やっぱり口径10.5cmのプティ・ボウル。
そして、私にとってはとても珍しい部類に値するツートーンカラー。
エクリュと共に配色となるそれぞれの色もまた珍しく…
帰国直後、まだ無職だった頃(笑)、沢山の記念写真撮影を撮りました。
この色が4色有る中で一番内側の汚れがひどく、貫入も激しかったぁ…。
もしかしたら、おばあちゃんの一番のお気に入りで、
出番が多かったのかな?な~んて妄想(笑)。
高台のカケ具合も、ナンだか芸術的?
と思うのは、私の一方的な思いからなのかもしれない(笑)。
色艶良くって、どの写真にもカメラが反射して写ってしまう程。
自分の顔が写っていなくて良かった(笑)。
これまで見た事無いシャープな姿。物凄い締まって見えます。
このボウルに出会って…私は黒いボウルが存在すると言う事を知りました(笑)。
と、一つ一つの写真を眺めながら、
一体、どんなおばあちゃんが使っていたのかな?
などと妄想する時間もまた宜しい…。
新しくスタートした仕事、
前職のようなストレスも無く(笑)、
相変わらず都内近郊アチコチ動き回りながら、
元気にやってます!
by bonjourboo
| 2008-02-20 00:00
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